新しい一年が始まりました。この一年が皆さまに幸多きものとなりますよう心よりお祈り申し上げます。
Discover Walksは今日1/4が仕事始め。青天白日、スタートの日にふさわしい青空に恵まれました。
以前(2018.12.8)このブログでお話させていただきましたが、
~~~~~~~~~~~~~~ 2018.12.8のブログより転載 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★九州の里山里海を歩く旅では、より一層「Guided Walkingらしさ」を鮮明にしたオーダーメイドツアーに
★北九州や芦屋での半日又は1日の「主催Guided Walks」を3コースほど定番ツアー化したい
…という感じです。もちろん、海ゴミをテーマにしたツアーも含みます。
車移動をさらに減らし、「ローカルな鉄道、バス、船」+「歩く」という組み合わせを増やしていきます。多少、不便になるシーンもあるでしょうが、より「移動や旅行ではなく、旅。」感を強めたいな、と。それは半日や1日のGuided Walksでも同様です。
「SDGs」と「responsible(責任ある)」を掲げている弊社です。銀河の塵よりも微細な存在のDiscover Walksですが、それでも出来ることを地道に。
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…以上を2019年に取り組むこととして念頭に置いています。
特に、九州の里山里海を歩く旅では、
【GIAHS】と【BR】をクローズアップしたいと思っています。決して「場当たり的な思いつき」でも「今年だけ」でもなく、今後年月をかけて、地味に地道に皆さまへ発信して参ります。
・GIAHSとBRの意義はWHの比ではない
・単に「“観光”ねらいの“世界お墨付き看板”」と国内で認識されてしまってはもったいない
…という想いからです。
「SDGs」と「responsible(責任ある)」の立場からも切っても切り離せません。
※GIAHS:Globally Important Agricultural Heritage Systems(日本での通称:世界農業遺産)
※BR:Biosphere Reserves(日本での通称:生物圏保存地域、エコパーク)
※WH:World Heritage(いわゆる「世界遺産」)
世間ではあまり知られていませんが、九州にはGIAHSとBRの複数の登録サイト=現地があります。
日本では残念ながら単なる観光ブランド&世界お墨付き看板化してしまっている(ような)世界遺産とは異なり、GIAHSもBRも、目に見えにくい“現役の”生業、生活文化・民俗、地域システム、自然、文化的景観、生物多様性、等に光を当てるコトなので、正直、地味です。
現地人でも現地事業者でもなく、現場の担い手でもない「よそ者のガイド屋」の弊社ですので、中には「人のふんどしで相撲を取る輩」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかも人数の貢献も一切出来ません。
…そんな弊社ですが、Discover Walksだからこそ、Discover Walksのガイドだからこそ、お伝えできる「コト・モノ」があるハズです。
Discover Walks ~日本の里山里海を歩く~
代表 亀津淳司
A member of Japan Alliance of Responsible Travel Agencies