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執筆者の写真Discover Walks

非日常でもなく、絶景でもなく

 Discover Walksはどんな旅を提案したり提供したりしているのか?

 人それぞれに自身の旅のスタイルや好みが有るように、旅屋・ガイド屋のDiscover Walksも同様です。

 いくつかの揺らぐことのない思い・想いを抱いて、創業以来18年、径を歩んできました。

これから数回シリーズで続きます。よろしければお付き合い下さい。 第1回は「非日常でもなく、絶景でもなく」。

 Discover Walksは「日常」「普通、普段」を大切にしています。旅人としてお邪魔する先の日常や普段の様子・普段の時間の流れ・普段の雰囲気こそ、その地をその地たらしめているから。

 

 旅行者としては日々の自身の営みから離れ、非日常を過ごすことでリフレッシュ・リクリエーションする訳ですから、巷では「非日常」がウケるのは当然です。「絶景」がウケるのも同様です。

 Discover Walksはそれらとは真逆なスタンスな訳ですから、当然、ウケない訳です(笑)

マーケットインではなくプロダクトアウト。今どき、ウケませんよね。オーダーメイドだからプロダクトも解りにくい。旅はモノではなくコトだし(笑笑)

 ま、そんな主張をし、そんな旅を提案・提供する旅屋・ガイド屋が1つくらいあってもいいかな…と(笑)  「その地の日常」は「あなたにとって非日常ではない」でしょうけれど「異日常」ではあります。非日常ではなく異日常。そこには多様性を尊重する視点があります。


 「もっと深く、旅をする。この径のむこう、へ。」

 「歩くからこそ出逢う。今、そこにあるコト・モノに。」


 その地の日常を感じてみる、日常にふれてみる。そこから、見えてくるコト・モノが有ります。

 観光地ではない農山漁村(里や里山里海)を歩く…というDiscover Walksの旅のスタイルは歩くこと=ウォーキングが目的ではなく、あくまでも歩くことは手段なのです。


                               Discover Walks

  亀津淳司


                                


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